この曲を知りませんか。
遠渓中学校生徒会
ならびに、生徒会副会長双柳孝一様。
突然のメールを失礼致します。
至急、解決頂きたい相談がありご連絡致しました。
誰も命を落としていない案件であれば、こちらの生徒会副会長様が話を聞いてくれるはずだと知人より伺っております。
こちらの中学校に通う生徒の保護者でも、あるいは関係者でもない私がこのような形で相談すること自体が皆様の目に奇異に映ってしまうことは、重々承知しております。
しかし、誰かに私の娘の身に起こった異変について相談しなければ、不安で息も詰まりそうになってしまい、今、こうして筆を執っている次第です。
どうか、私の娘が通う小学校で広まった「ある曲」にまつわる奇妙な噂について、一読頂けますでしょうか。
私の娘は「舞」と言います。
私が初めてこの話を舞から聞いたのは、たしか4年前の夏休みの前。
舞はその頃小学2年生で、体育の授業で苦手なプールがまた始まっちゃったと話していた時期だったと思います。
その日は曇りでした。
私がベランダで洗濯物を取り込んでいると、玄関のドアが開く音とただいま、と娘の声が聞こえてきました。
おかえり、と娘にも聞こえるように返事をしながらベランダの引き戸を閉めて振り返ると、廊下をぺたぺたと走る音が近づいてきます。
「ねーおかーさーん」
私の部屋着を指先で引っ張りながら、こちらを見上げてくる舞。
舞の目線に合わせて屈み込むと、まるで知らない誰かが訪ねてきた時のような不安げな目で
「『にふんかん』ってしってる?」
そんなことを私に聞いてきました。
私は聞かれてることの意味が分からず、『にふんかん』って2分のこと?と舞に聞き返すとうーうん、ちがうと首を横に振りました。
「夢の中でピアノみたいな音が聞こえてくるんだって。
〇〇ちゃんが真っ赤な夕日の廊下でぼーっと立ったままでね、
隣の女の子が『この曲って2分間っていうんだって』って言って
その子とずーっと立ったままでその曲を聞いてるんだって」
時間が経ってしまったため、細かい部分は曖昧ですがたしかそんなことを話していたと記憶しています。
私は話の要領が得られなかったことと、その時の舞の様子がどこか不安げだったことが気にかかり、その子はこわい夢を見ちゃったんだねとなだめ、長い髪を撫でてあげました。
何かと影響を受けやすい年頃ですから、寝付けなくなっていたりしないか心配でしたが、その日の夜部屋の電気を消したらいつも通りの時間に隣から寝息が聞こえてきたので、安堵のため息が出たのを覚えています。
今思えば、あの時なぜ娘がそんなことを聞いてきたのか、聞いてあげればよかったのでしょうか。
夏の暑さが厳しくなるまでの、何とも言えない寝苦しさで起床する日が増えてきました。
舞のクラスメイトが見た夢の話を聞いたその日以降、あの話自体がクラスの中で大きな話題となっているらしく、舞が学校から帰って来るたびにその話を聞くようになりました。
「この前一緒に遊んだ〇〇ちゃんも同じ夢を見たんだって」
「〇〇ちゃんの友達は夢を見たあと、すぐ目が覚めたんだって」
「〇〇くんはその夢を見た次の日寝坊をして、お母さんにとても怒られたんだって」
「〇〇ちゃんはその女の子と手を繋いでたんだって」
「〇〇ちゃんは女の子に3時間って曲だよって言われたんだって」
「〇〇くんは外に遊びに行きたかったのに夢だから遊びに行けなかったんだって」
「〇〇くん、また同じ夢を見たんだって」
「この話を聞いたらその人も同じ夢を見るんだって」
舞からその話を聞くたびに、
そういえば私が学生の頃もこっくりさんとか都市伝説が流行っていて、気の小さかったクラスの女の子が怯えて泣き出しちゃったからちょっとしたおまじないも含めて全面的に禁止にされてたなと、そんなことを思い出していました。
なので最初は特に心配もせずに舞の話に耳を傾けているだけだったのですが、この話をしている時舞の表情はずっとどこか曇っているような感じがして私も言いようのない胸騒ぎに駆られるようになったのです。
実際にこの話はクラスの中で、あるいは学年の中でも流行していたようで、舞の同級生の親御さんにも聞いたところ、似たような話を息子さんから聞いているようでした。
「この話を面白がった男の子がいたらしくてね。
夢を見たっていう子からどんな曲だったのか聞いた後休み時間に取り囲んでその子の前で急に歌ったんだって。
そしたらその子が怯えたように泣き出しちゃって大変だったらしいよ」
いつの時代でもイジワルな子っているんだなとちょっと呆れるのと同時に、この夢の話が舞たちにとってどれだけ大きなものになっているか分かったような気がしました。
ほとんど同じ内容の奇妙な夢をクラスメイトの大半が見ている。
夢の中で聞こえる曲の長さはまちまちで、その長さを題名として隣に立つ少女が教えてくれる。
曲を聞き終わるまでの間はその場から動くことは許されない。
この話を聞いたら同じ夢を見るようになる。
舞はヤンチャな性格ではなく、よく言えば純粋で誠実、悪く言ってしまえばお人好しなところがあったため、こんな話を聞いてそのまま受け止めすぎてしまったのかもしれません。
私はそう、思い過していたのです。
ある日、舞が夢を見たそうです。
真っ赤な夕日が指す学校の廊下に立っていて、誰かが休み時間に歌っていたあの曲と同じメロディが廊下の奥から
聞こえてきたんだそうです。
なんだかいつもより静かだな、他のみんなは帰っちゃったのかなと思い、辺りを見回すと知らない女の子がすぐ隣に立っていました。
どこかで見たことあったかな、と横目で眺めていると
「ねえ、知ってる? この曲『3分間』っていって、3分間ずっとこの曲が流れてるんだって」
と、教えてくれたそうです。
その後、その女の子は一言も喋らずにいたから、自分もじっとそこに立っているしかなかったと言います。
やがてその場で立ち尽くしたまま、ちょうど3分経ったかなという時間が過ぎた後で、ゆっくり目が覚めたらしいのです。
舞は今まで夢の話をしていた時以上に、不安そうな表情を浮かべていました。
私はその時、舞のことをただ黙って抱きしめてあげることしかできませんでした。
土曜日になって、私は今まで気になっていたことをできるだけ慎重に聞いてみました。
「夢で聞こえた曲ってどんな風だったか、お母さんにも教えてくれる?」
舞は最初何を聞かれているのか分かっていないようでしたが、あっと思い出したような顔をした後ゆっくりと歌ってくれました。
たららと口ずさむフレーズは思いのほか短く、3~4小節ほどのメロディが何度も何度も繰り返されるようです。
舞が歌ってくれた鼻歌を参考にしながら、IPadのアプリで演奏した音源を添付させて頂きます。
聞いていただくと、歌手が歌っているようなフレーズとは全く異なり、機械的で単調なメロディが繰り返されているだけで、どことなく不安を掻き立てられるような印象を受けるかと思います。
夢の一端を明らかにしたことで、舞が今までに感じていたどうしようもない不安を分かち合えたような気がしました。
しかし、これも思い過ごしだったのだと気付くことになります。
舞が再び、あの夢を見たのです。
もう同じ夢は見ないだろうと思い過ごしていたある日の水曜日、舞はいつもの時間に目を覚ましませんでした。
枕元の目覚まし時計がどれだけけたたましく鳴っても、いい加減に起きなさいと私が何度も体をゆすっても、舞の目蓋は開きませんでした。
最初は言うことを聞かない娘に対して怒りが膨れ上がっていったのですが、音や衝撃に一切反応しない舞の寝顔を見て、そのことの重大さに気づいた後は焦りや不安に転じて冷静さをなくしてしまったような気がします。
何とか目を覚ましてもらおうとすればするほど、私は頭が真っ白になりパニックになっていたようで、後にあの時はお前を落ち着かせるのは大変だったと夫に聞かされました。
私が茫然としている間に、夫は機転を働かせて意識障害を診療してくれる出来るだけ大きな総合病院の窓口に連絡を入れてくれたそうです。
私はようやく冷静さを取り戻し、速やかに舞が通う学校へ連絡を入れました。
ほどなくして家の前が白昼の日射に滲むような回転灯の明滅に覆われ、今まで愛想を振りまいていたご近所さん達が野次馬根性をここぞと発揮していました。
こういう時だけでもそっとしといてほしいと思うのは私の我儘なのでしょうか。
鬱陶しくばかり思っていても仕方がないので、私は救急車から降りてきた男性にできるだけ詳しく経緯を説明しました。
この時どこまで噂について説明するか一瞬考えましたが、憶測と現状を直ちに切り分けることが出来なかった私は、結局顛末をすべて話すことにしたのです。
あの夢にまつわる噂話をしている間、その男性は困ったように苦笑いを浮かべていました。
救急車で総合病院に運ばれた後、幸いにも心電図やMRI等の検査が滞りなく行われ、舞は自律神経の乱れによる失神だと診断されました。
しかし、長時間意識が回復しない症例は稀であるため、心臓や脳に由来する意識障害と併発していないか経過観察が必要なのだと。
そう伝えられた私たちは結局どこか釈然としないような、落ち着かない気持ちになったのを覚えています。
なぜなら舞はこの時でさえまだ、病室のカーテンに覆われた向こう側で眠りに落ちたままで、いつ目が覚めるのかその目処も立っていなかったからです。
夫に出勤時間を調整してもらい、私と夫で数日間交代で舞の看病をしました。
看病といっても、傍にいてあげることしか私たちにはできなかったのですが。
やがて、月曜日の午後に何事もなかったかのようにゆっくりと起き上がった舞はぽつりとこうこぼしたのです。
「もしかして、『6日間』寝たままだった?」
一瞬呆気に取られてから、舞の無事を認識し始めて私はようやく夫に連絡を入れました。
私は舞を強く抱きしめ、うん、ずっと待ってたんだよ、母親としてはあまりにも頼りない震えた小さな声でそう答えたのを覚えています。
眠りから覚めたばかりなのに、なぜ自分が意識を失っていた時間を正確に知ることができたのか。
また、あの子と夢で会っていたからだと考えるのは判断が早すぎるのでしょうか。
私は恐ろしくて今日に至るまで、この6日間何を見ていたか、確認することはできませんでした。
しかし、あの日夢から覚めた舞の目が不安に揺れているのを見て、今後その話は二度としない代わりに、最後まで守り抜こうと固く決意したのでした。
時が経ち、舞は小学6年生になりました。
苦手意識を抱いていたプールもすっかり克服したようで、クラスの友人を誘って近所の流れるプールに遊びに行くこともしばしばありました。
4年前の純粋で誠実な面影を残しつつ、友達を巻き込んで新しいことに挑戦していく姿は母親としても少し誇らしく、中学校に進学してもやっていけるだろうとそんなことを考えていたのを覚えています。
ある日、舞は特に仲の良かったクラスの女の子の家にお泊りに行きたいとお願いしてきました。
普段から誰かに合わせるように過ごしてきた舞が、自分から何かをお願いするのはなんだかめずらしく感じられて2つ返事でいいよとOKを出した記憶があります。
その翌日、舞に菓子折りを持たせて友達の家に送り出した後、
舞は未だに帰ってきていません。
舞は友達の家で眠ってから、4ヶ月間未だに目を覚ましていないのです。
以前、お世話になった総合病院に舞が運ばれた後、以前と同じように滞りなく種々の検査が行われ、以前と同じように自律神経の乱れによる失神だと診察されました。
ただ、今回違うのは舞が4ヶ月経っても目を覚ましてくれないことと、この状態がこれ以上続くと意識が回復する可能性が著しく低下するということです。
舞はいつ帰ってきてくれるのでしょうか。
舞は今もなお、ずっとあの曲を聞いているのでしょうか。
舞はあの曲をずっと同じ場所で4ヶ月も聞き続けて、何を思っているのでしょうか。
あるいは
舞の代わりに私がその夢を見る役目を代わることが出来たら。
舞が見ている夢の中で私も同じ景色を見てあげることが出来たら。
その女の子に代わって私が舞の手を繋いであげられたら。
そんなことを思い悩んでは何もできず日が暮れてしまう日々を過ごしてきました。
しかし、
今思えば、舞の小学校で広まったあの噂は最初から嘘だったのかもしれません。
なぜなら、誰よりも舞の近くでその話を聞いてきた私が、未だに同じ夢を見たことがないからです。
そして、かつて問題になるほどクラスの中であの曲が流行していたのによりによって、これほど長い夢を見ているのが舞だけのはずがないのです。
舞だけが理不尽な目に合う道理などないはずです。
生徒会副会長
双柳孝一様
ここまで私の話を読んでくださったあなたにお願いがあります。
私を娘の下へ連れて行って頂けませんでしょうか。
あるいはせめて、
娘と一緒に同じ夢を見てくれる誰かを探して頂けませんでしょうか。
最後となりますが、突然メールを差し出したこと心よりお詫び申し上げます。
また、最後までメールを拝読下さり、誠にありがとうございました。
これより娘の看病がありますので、ここで筆を置かせて頂きます。
これからの季節は暑さで寝苦しい時期が続くかと思いますので、何卒ご自愛くださいませ。
(差出人のメールアドレス以外、氏名や連絡先は分かっていない)
神霊系VTuber「神居ミヤ」のLIVE配信で起こった奇妙な現象について【#10秒AIホラーチャレンジ】
タレントリリー所属の人気VTuber「神居ミヤ」のLIVE配信が配信中に突如中断された件について、当時の切り抜きがSNSや掲示板で拡散され、大きな話題を呼んでいます。
神居ミヤ 放送事故#10秒AIホラーチャレンジ https://t.co/Ee93RI6mtN pic.twitter.com/45bx3FAgL4
— was(わず) (@wasabitooooon) 2025年10月13日
ミヤは昨年より神霊系VTuberとして、リスナーから寄せられたお便りを読んで占いやリーディングを行う"霊感配信”を続けていました。
そんな彼女に“異変”が起こったのは、先日の雑談配信中でのこと。
その日のLIVE配信は、ライバー活動への新たな投資として引っ越しをしたため近況報告をするというもので、冒頭では新調した電化製品などについて語っていました。
しかし、しばらく新居で過ごしているうちにある”違和感”が日に日に強くなっているとこぼし始めます。
「なんか変なんだよね。霊感なくてもたぶん分かると思う」
「声?っていうよりか息みたいなのがたまに聞こえてくんの」
以前の配信で物心ついた時から霊感があったと語っていたミヤ。
部屋の内見をした時には感じられなかった"気配"が日に日に強くなっていることに戸惑いを隠せないミヤに向けて、配信上ではリスナーから心配のコメントも複数寄せられていました。
「なんか配信中に息遣いみたいのが聞こえるんだよね。みんなには聞こえてる?」
画面にノイズが走り始めたのは、ミヤがそうこぼしてから間もなくのことでした。
直後、ミヤのものとは異なる誰かの呼吸のような雑音が急に接近し、
そして激しい叫び声と共に画面が暗転。
当時のリスナーによるとその後、暗転したまま配信は2分間ほど続いたそうで、その間コメント欄は困惑と心配の声で埋まったと聞かせてくれました。
先日、この件について公式より
「現在、刑事事件の可能性を視野に入れて事実関係の調査と経緯の確認を直ちに進めております」
「二次被害を防止する観点から、本件に関する情報の拡散、およびライブ配信にて所属ライバーに向けて本件を揶揄するコメントの投稿等もお控えください」
との声明がありましたが、2025年10月15日現在、本件について見解を述べる続報はないため、未だミヤの安否が不明な状況が続いています。
「無事を祈っています。早く帰ってきて!」
「心配で夜も眠れないんだけど」
など、ミヤの安否を心配する声が寄せられるほか、
「あそこって前にもトラブル起こして揉み消してたよな」
「マネージャーが無能すぎてみゃーちんかわいそう」
など、タレント事務所に対する不満の声も上がっています。
筆者としては彼女の身の安全と元気な姿で復帰して活動を再開することを心から願うばかりです。
……まあ、「神居ミヤ」なんていないし、全部ウソなんですけど。
はい、というわけで
みなさん、おはこんばにわ。
wasです。
今回は株式会社闇が主催の#10秒AIホラーチャレンジというSNS上の企画に参加したので、このことについて書いていこうと思います。
冒頭に載せた動画はもうお分かりの通り、動画生成AIのsoraで作成したものです。
なので、冒頭に書いた一連の文章については事実とは一切関係のないフィクションであることをここに付記させて頂きます。
ハッシュタグから分かる通りこの企画は動画生成AIを使って10秒のホラー動画を作って投稿するというもので、公式アカウントによるとこの企画に対して2000件を超える応募があったそうです。
#10秒AIホラーチャレンジ は現時点で、
— 株式会社 闇 (@death_co_jp) 2025年10月14日
応募数2,000件超、累計インプレッションおよそ8,000万という、予想を遥かに上回る反響を確認しております。
ジャンプスケアからコミカル、恐怖を追求した作品まで、
多様な作品が集結し、生成AIの新たな可能性を実感しています。
改めて感謝申し上げます。
株式会社闇は以前のブログでも軽く取り上げた「恐怖心展」や「行方不明展」手掛けたホラーコンテンツ制作会社です。
(現在ホラー映画のプロデューサー枠で募集を行っているそうです。軽率に申し込みたい。)
この応募が始まった同時期にOpenAI社のsoraがリリースされ、さらに友人から招待コードももらったため、この機会に応募してみることにしました。
僕がこの企画を発見した時点ではすでに有力候補並みの動画が数点僕のタイムラインに漂着しており、似たような構想を避けるためなんとなくVtuberの放送事故という構想で動画を作成することにしました。
神霊系Vtuber「神居ミヤ」の放送事故。
このワードだけである程度説得力のある画面構成とビジュアルを作ってくれましたが、一点どうしても最後まで表現できなかったことがあります。
それは、「ノイズと共に配信者の中の人があらわになってしまう」という現象についてです。
何度か動画を生成する中でこの現象がうまく表現できた動画が何点かあったのですが、最終的に応募のレギュレーションや全体的な完成度を鑑みて応募には至りませんでした。
今回はその一連の失敗作について、gif動画およびプロンプト(命令文)と共に振り返り個人的に感じた難しさについて書いていこうと思います。
【1】
以下の文章を10秒の映像で表現してください。
神霊系Vtuber「神居ミヤ」の雑談配信中に起きた怪奇現象。
最近配信中に背後から女性の息遣いのようなものが聞こえると話すミヤ。
その最中にも確かに息遣いのような聞こえており、それが強くなってくるにつれ2Dイラストにノイズが走るようになる。
ノイズと共に2Dイラストのバストアップが剥がれていくと、痩せこけて充血し、髪が乱れた女性がそこに現れる。
やがて自室に酷い自身が写っている配信画面に混乱する女性の顔の後方から細くて骨張った白い手が伸びて、女性の顔を後方に引き倒してしまう。

なんかぼわっと頭を抱えた外国かぶれの人が出てきましたね。
でも「神居ミヤ」のビジュアル、gifじゃ伝わらないんですが声についてはこの子が一番好きかもしれません。
「痩せこけて充血し、髪が乱れた女性」について中の人の実写映像を表現したかったのですが、うまく表現できていません。
そこで次にこんな感じで指示を出してみます。
【2】
以下の文章を10秒の映像で表現してください。
神霊系Vtuber「神居ミヤ」の雑談配信中に起きた怪奇現象。
最近配信中に背後から女性の息遣いのようなものが聞こえると話すミヤ。
その最中にも確かに息遣いのような聞こえており、それが強くなってくるにつれ2Dイラストにノイズが走るようになる。
ノイズと共に2Dイラストのバストアップが剥がれていくと、実写の痩せこけて充血し、髪が乱れた女性がそこに現れる。
やがて自室に酷い自身が写っている配信画面に混乱する女性の顔の後方から細くて骨張った白い手が伸びて、女性の顔を後方に引き倒してしまう。

「実写」という表現を加えたことで、中の人があらわになりました。
実は「実写の女性」という表現についてはこの動画が一番成功しているのですが、ノイズと共に剥がれていくようにあらわになってほしいので、もう少し試行を重ねてみたいと思います。
あと、最後に引き倒される感じが少しやりすぎ感がありますね。
もう少し弱い表現に修正していきたいと思います。
【3】
以下の文章を10秒の映像で表現してください。
神霊系Vtuber「神居ミヤ」の雑談配信中に起きた怪奇現象。
最近配信中に背後から女性の息遣いのようなものが聞こえると話すミヤ。
その最中にも確かに息遣いのような聞こえており、それが強くなってくるにつれ徐々に2Dイラストが痩せこけて充血し、髪が乱れた女性の実写映像にノイズと共に切り替わっていく。
やがて自室に酷い自身が写っている配信画面に混乱する女性の顔の後方から細くて骨張った白い手が伸びて、女性の首筋に触れたところで映像が止まる。

やせこけて充血した女性を出さんかい。
あと、なんで顔だけやねん。
意味不明な映像になってしまったので、この現象で勝負するのは一旦中断し別のアプローチを考えていきます。
【4】
以下の文章を10秒の映像で表現してください。
神霊系Vtuber「神居ミヤ」の雑談配信中に起きた怪奇現象。
最近配信中に背後から女性の息遣いのようなものが聞こえると話すミヤ。
その最中にも確かに息遣いのような聞こえており、それが強くなってくるにつれ2Dイラストにノイズが走り、キャラクターと背景画像が実写の自室と自身に切り替わる。
実写の自室には黒いしみが広がっており、そこから髪の長い女性が這い出してきているように見える。
髪の長い女性が画角から消えるとノイズの後に画面が暗転し、女性の悲鳴が聞こえて映像が止まる。

背景画像がイラストから実写に切り替わっていくという表現は未だできていないものの、黒いしみから這い出して来る女性が思ったよりもぬるっと出てきておりなんだかこれはこれで気持ち悪い動画となりました。
キャラのイラストは最後まで切り替わていないため、中の人が暴かれてしまう現象については一切表現出来てはいません。
しかし、今回の応募要件において複数動画を結合するという編集は可能となっていたため、この動画に【2】の実写女性をサブリミナル的に少ないフレームでカットインさせることでノイズとして表現することは可能かなと考えたりもしてました。
【5】
vtuberの動画配信中にノイズと共に徐々に映像が背景人物共に実写に切り替わっていく。
実写の背景では、徐々に壁のシミが広がっていく。

ここでデティールをそぎ落として大まかに指示を出してみることにしました。
クロスフェードで実写に切り替わっていく様子とじわじわと女性に近づいてくる黒いしみが生々しく、これもいい感じの気持ち悪さが表現されていますね。
しかし、ただクロースフェードするだけではホラーの表現として中途半端なため個々の部分についてもう少しデティールを指示してみます。
【6】
vtuberの動画配信中にブロックノイズと共に徐々に映像が背景人物共に実写に切り替わっていく。
ブロックノイズと共に自室と自身が映し出されていることに困惑する配信者。
実写の背景では、徐々に壁のシミが広がっていく。

さぼってんじゃねえぞ~~~~~~~~~!?!?!?!?!
ブロックノイズって言ってるだろうが。
あと、なんかさっきと比べて中の人の表現に悪意ありませんか??
「なんか黒いしみが」みたいなこと言ってるけど、一瞬だけ映されてもわかるわけないし。(音声ではなんかそんなこと言ってました)
これまでで一番つまんない動画が出力されてしまいました。
大変、失礼致しました。
【7】(※【6】と同一の指示文)
vtuberの動画配信中にブロックノイズと共に徐々に映像が背景人物共に実写に切り替わっていく。
ブロックノイズと共に自室と自身が映し出されていることに困惑する配信者。
実写の背景では、徐々に壁のシミが広がっていく。

まあ…………
2回も同じこと言われればさすがに気を付けるようにはなるか。
ただ…………
バラバラと順番に要素を投げ込んだような構成となってしまい、ホラーな要素が一切なくなってしまいました。(さっきの動画からそんな感じでしたが)
これについては「怪奇現象」という表現を指示文で欠いているためかと思われますね。
ここで、応募要件を見直したところあることに気づき、一文を加えて引き続き指示を繰り返すこととなります。
【8】
縦長動画で出力してください。
vtuberの動画配信中にブロックノイズと共に徐々に映像が背景人物共に実写に切り替わっていく。
ブロックノイズが走り続ける実写の背景では、徐々に壁のシミが広がっていく。

応募要件に縦長動画が指定されていることにここで気づいたのです。
半ば諦めかけていた僕は、途中まで【5】の動画を投稿しようと考えていたのですが、それは考えが通用しないことにここで気づきます。
怖くならない理由についてまだ気づいていない僕ははさっきとほとんど同じ指示文でもう一度指示を出したのですが、相変わらず意味不明な動画が出力されるだけでした。
あと、Vtuberはピンク髪っていう認識がsoraにはあるらしいです。
【9】(※【8】と同一の指示文)
縦長動画で出力してください。
vtuberの動画配信中にブロックノイズと共に徐々に映像が背景人物共に実写に切り替わっていく。
ブロックノイズが走り続ける実写の背景では、徐々に壁のシミが広がっていく。

同じ髪色でビジュアルが似通ってるけどなんか同じ事務所ではなさそうですね。
あと、中の人がキャラクターの髪色に寄せてくるの流行ってるんですか?
【10】(※【2】と同一の指示文)
以下の文章を10秒の映像で表現してください。
神霊系Vtuber「神居ミヤ」の雑談配信中に起きた怪奇現象。
最近配信中に背後から女性の息遣いのようなものが聞こえると話すミヤ。
その最中にも確かに息遣いのような聞こえており、それが強くなってくるにつれ2Dイラストにノイズが走るようになる。
ノイズと共に2Dイラストのバストアップが剥がれていくと、実写の痩せこけて充血し、髪が乱れた女性がそこに現れる。
やがて自室に酷い自身が写っている配信画面に混乱する女性の顔の後方から細くて骨張った白い手が伸びて、女性の顔を後方に引き倒してしまう。

ここで改めて今までで最も成功していた【2】と同じ指示文で指示を出してみました。
指示文の内容を一応踏襲しつつ、【2】とは全く異なる趣で動画が出力されました。
引き倒されていく様子がもっさりとしていてなんともシュールですよね。
あと、実写の精度もここにきて急に下がってしまったような。
次の動画でダメなら【2】と【4】を合体させる案で進めると決め、最後にもう一度【4】と同じ指示文を与えてみることにしました。
【11】(※【4】と同一の指示文)
以下の文章を10秒の映像で表現してください。
神霊系Vtuber「神居ミヤ」の雑談配信中に起きた怪奇現象。
最近配信中に背後から女性の息遣いのようなものが聞こえると話すミヤ。
その最中にも確かに息遣いのような聞こえており、それが強くなってくるにつれ2Dイラストにノイズが走り、キャラクターと背景画像が実写の自室と自身に切り替わる。
実写の自室には黒いしみが広がっており、そこから髪の長い女性が這い出してきているように見える。
髪の長い女性が画角から消えるとノイズの後に画面が暗転し、女性の悲鳴が聞こえて映像が止まる。

それで出力されたのが冒頭の動画となります。
こうして指示文と合わせて見てみると、「背景が実写に切り替わる」描写や「黒いしみから這い出す女性」については一切表現されていないことが分かるかと思います。
しかし、結局ホラーとしての表現というか、緊迫感が10秒間で一気に駆け上がり最後の叫び声でビビらせてくる構成が成立しているため、今回はこの動画を投稿することに決めました。
ここまで動画生成AIを使ってきて特に難しいなと感じたのが、細かく指示を出せばいいのか大まかに指示を出せばいいのか結局最後まで分からなかったということです。
計11回の試行の末この動画に至ったわけですが、例として無料版soraで試行できる回数は1日のうちにおよそ30回ほどと決められているそうです。
10秒の動画を作るためにこれだけ表現が異なる動画を出力するため、完全に思い通りの動画を出力するには1日じゃ足りないような気がしました。
ただ、先人たちにはクオリティの高い動画を出している人もおり、こうした人たちは画像を読み込ませてそこから動画を出力させるような指示の出し方をしている人もいるようですね。
僕はその方法を締め切りまでに見つけることはできませんでしたし、どちらにしろ「ノイズと共に配信者の中の人があらわになってしまう」表現について今回の応募を通じて限界を感じたのは事実です。
また、最後に出力された動画を投稿する瞬間「既存のキャラクターをどこか模倣しているのではないか」という疑念がどうしても生まれてしまったのです。
念のため画像検索をかけて著しく類似したキャラクターがいないかについて確認は行ったものの、その疑念がありつつ今回応募したのは僕の認識の甘さもあるかと思います。
現在6万人近くのVtuberが活動しているらしいのですが、学習を重ねた生成AIに対して何も考えずに指示を出し、大した検証もせず手放しに投稿してしまうと6万人のうちの誰かしらの権利を侵害してしまう可能性もあるのではないかと懸念が残ります。
デザインが重複することがいけないのか、そもそも学習されたモデルを使用することがいけないことなのか、その点について今回は議論を控えますが特にイラストやアニメーションを投稿しようとした時、実写の映像を投稿した時よりかはハレーションが大きくなりがちなのは否定できません。
生成AIについて可能性を感じてる部分もあり、使用することを頭ごなしに否定する立場をとることは僕にはできません。
ただ、実際に権利を侵害しているとかそういうこと関係なしに、生成AIを使用したことについて誰かから非難されるのは僕として本意ではないため、あくまで遊びの範疇で今後も付き合いを重ねていきたいなと考えています。
(実際に反対派の知人を複数知っていますし、僕自身も慎重派の人間です)
ちなみに、すべてを生成AIに頼る創作活動は単純につまらないため、実験的な目的がない限りはそういった使い方はしない方針です。
(前々から実験的にChatGPTに怪談を創作してもらっているところですが)
今後も何かしら気が向いたら生成AIの力を借りてハレーションの少ない場所で創作活動に役立てていきたいなと思いました。
……なんか今回かなり長い記事になりましたね。
結局プロジェクトのスケジュールが立っていないため、今週の目標も引き続き
プロジェクトのスケジュールを立てる。
としたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
気が向いたらまた会いましょう。
【#VRChat】#was_filmじゃないほうのやつ集【#VRChatPhotography】
みなさん、おはこんばにわ。
wasです。
何か理由があったわけではないんですが、先週の更新をサボってしまっていました。
というか、先週も何かをやってたというわけでもないので書く内容が本当になく、早くもネタ切れの予感がしています。
たぶん次回あたりはVRChatのラジオ部で何かしらの動きはあると思いますので、何かしらは書けると思います。
何かしらってなんだ。
まあ、そのあたりは次回(くらい)のお楽しみということで。
ここ一週間で強いてやっていたことといえば、VRChatのアバター改変と自撮り写真の撮影くらいでしょうか。
であるならば、今回は撮った写真を公開し、お茶を濁すのがスジかもしれません。(?)
というわけで、今までにVRChatで撮影してきた写真、特にSNSには載せてこなかったものを紹介していきたいと思います。
#was_film_another "diner"


この子は最近改変した大神ラランちゃんという僕のアバターです。
秋に向けた改変してなかったなということで、今まで着てたアロハシャツよりかは温かそうな格好に改変しました。
そうこうしているうちにハロウィンもすぐそこまで来てるんで狼女っぽい改変もしたいなと思ってます。

これ、一番苦労したのが胸の形を衣装とアバターで合わせる作業、あとネイルを付ける作業でしたね。
ラランちゃんはもともと対応してる衣装がほぼない、あるいは着せたい衣装が対応していないことがほとんどのため、度重なる調整による茨の道が確定してるようなもんなんです。
だから今回も時間かかるかなと思ってたのですが、今までの肌と服が干渉する部分は肌のメッシュで調整するというやり方が今回は横乳が見えてる服のためできませんでした。
衣装側の方が大きい作りになってたので、調整しないと横乳から先端が見えそうな感じで大変ハレンチです。
さすがに先端を見せながらパブリックを歩きたくないため、時間かけてなんとかピタッと調整をしました。
ネイルはそもそもサクッとprefabファイルを入れて完了するような形式の商品がほとんどなかったため、そいういった商品を見つけるまでよさげなネイルを手当たり次第に購入してしまいました。
なんか専用のアセットを求められ、アセットを入れるためにリンクから飛ぼうとしたところリンク切れを起こしていてアセットを入れられないなど、爪先の装飾にこんなに時間がかかるとは思ってませんでしたね。
そうこうしているうちにハロウィンもすぐそこまで来てるんで狼女っぽい改変もしたいなと思ってます。
あと、どうも被写界深度の表現が標準のカメラじゃ弱いような感じがしますね。
一応、ちょっと表現が得意になるカメラギミックもあるので馴れるためにも今度はそっちで撮ってみるようにします。

おしりがメッシュでキュートやね。。。
この衣装を作った人のこだわりのようで、「どうか着てやってください!」とboothのキャプション欄に書いてありました。
横乳とおしりを強調した衣装とのことですがファッションとしての完成度が高いので違和感はないですね。
#was_film
— was_わず(VRC) (@wasabituuuuun) 2025年10月3日
"diner" pic.twitter.com/aVcU56XRoA
#was_film_another "station_02"



これ、最後のやつだけ現像処理の時に明るさ調整してますね。
調整してないと真っ暗。
なんか僕が撮る写真ってこういう感じの薄暗い雰囲気になりやすいんですよね。
そもそも薄暗いワールドで撮ってるからだろっていうのもあるのかもしれないですが、僕がホラー好きっていうのも多少は影響してるのかもしれないですね。
そして、こちらの衣装は僕が誕生日の時にアバター集会でフレンドになって下さった方から頂いたものになります。
僕が想定してた以上にかわいらしい衣装なので髪型をどうするか悩みましたが、やや黄緑がかった白髪のショートにすることで褐色の肌も映える格好になったかと思います。
......薄暗くてほとんど分からないけど。

同じワールドでデフォルトの格好で一枚。
落書きとアウトローな雰囲気の照明でかっこよく撮りたかった。
ちなみにこのワールドはホラーワールドではなく、地下道を進んだ先に大スクリーンがあり、そこでDJやライブができるようなワールドになってます。
廃地下鉄のホームに鉄骨足場で作られた会場。
アウトロー好きにはおすすめです。
#was_film
— was_わず(VRC) (@wasabituuuuun) 2025年10月1日
"station_02" pic.twitter.com/7bxjIrVm9X
#was_film_another "portal"


螺旋上の大きな構造物を足場を頼りに抜けるとベッドが見える、何かしらの背景設定が伺えそうなワールドです。
この子が眺める先には延々と海の上を続く足場が横たわっています。
衣装に合うワールドで言えば一番このワールドが合ってたかもしれません。
なんか調整がうまくいってなかったのか裾の紐が水平に伸び切ってしまってますね。

フレプラで写真撮影してたらフレンドさんが遊びにきてくれたので一緒に撮った写真です。
特に、宙に浮かびながらピカッと光ってたのが神々しくてその光景を引きでも写真を撮りました。
そちらの写真はXで#was_filmにて投稿してます。
そもそも、なぜ#was_filmっていうハッシュタグを使ってるからかというと写真というよりも映画のワンシーンのような画面構成が個人的に好きだからですね。
そうすると必然画面に対する人物の割合が少なくなってしまうのでSNS映えするような写真にはならないので、あまり伸びないのがネックではあります。
だから僕が撮ってる写真は横長のものが多いです。
横長の構成についてはギャルゲーやエロゲーの一枚絵に影響を受けている部分もあると思います。
恋愛ゲームの一枚絵って人物がアップになってるのに情景が伝わってくるから不思議ですよね。
なので、僕も写真を撮るときは撮られた前後が想像されるようなものを心がけていきたいです。
#was_film
— was_わず(VRC) (@wasabituuuuun) 2025年9月30日
"portal" pic.twitter.com/glmlYLMJK3
#was_film_another "station"


時系列を遡り、僕が#was_filmで投稿し始めた初回の写真群"portal"でXでの投稿を見送った写真になります。
Xで投稿した写真がかなり画面構成に成功してたっていうのと、写真単体で表情が写っていない方が想像が掻き立てられるんじゃないかってことでXに投稿した写真は選定しました。
(一部表情ががっつり写った写真を投稿してますが、そのほうが前後が想像できて面白いかなと思ったからです)
ちなみに上下が黒くなっているのはVR_POSという写真撮影のためのギミックによってフレームを入れた上で撮影をしているためです。
分かりづらいかもしれませんが画面が全体的にうっすら霞んで映るような効果も加えられています。
ただ、このギミックの欠点はギミックをONにした上で焦点距離や絞りを加えるとフレームごとぼやけてしまうことなんですよね。
なので、上の写真のようにどこにも焦点を当てていないような写真しか撮ることができません。
しかし、工夫次第ではシネマっぽく演出することができそうなのでこれからもうまく付き合っていきたいなと思います。


フレプラで写真を撮ってたら参加してきてくれた友人Bです。
僕がVRChatで写真を撮るきっかけになった人物でもあります。
彼も僕と同じ時期にVRChatを始めたフレンドの一人だったのですが、彼がVRChatで撮った写真をアップするために立ち上げたアカウントからその写真を見たときに面白いなと思ったのが僕も撮ってみようと思ったきっかけでした。
プラチナちゃんはliminal spaceとかが似合うんじゃないかなと思ってたので、こういうワールドで一緒に写真が撮れて良かったです。
ちなみに"diner"を除く、
"station_02"
"portal"
"station"
についてはすべて「liminal」で検索をかけて廻ったワールドになります。
一度、一人でliminal spaceを廻ってみたいと思ってたので、良い体験ができました。
そもそも、誰もいないワールドに入った瞬間に多少心がざわざわする感覚があるのですが、遠い位置から自分に向けてカメラを向ける瞬間は本来自分が見えない位置もカメラに映りこんでくるため、よりその不安感が高まるような感じがしますね。
ホラー好きとしてはこういう不安感も好きだったりします。
#was_film
— was_わず(VRC) (@wasabituuuuun) 2025年9月28日
"station" pic.twitter.com/KPkxH9kL31
というところで今回は以上となります。
今週の目標は例によって
プロジェクトの予定を立てる。でいきたいと思います!(n回目)
それでは今日はこのへんで。
気が向いたらまた会いましょう。
ラジオネーム、怪文書みたいなブログを書いてるVRChaterはどうすりゃいいですか?さんからのお便りです。
VRC5月同期会ラジオ部のみなさん、こんにちは!
こんにちはー!
今回、初めておたよりを書かせて頂きます。
まずはラジオ部の結成、おめでとうございます。
私もラジオが好きなので、ラジオ部という部活が5月同期会の中で立ち上がると聞いて
いつ始まるのかなと楽しみにしておりました。
私は普段、趣味の活動のお供としてよくラジオを聞いています。
なので、仕事終わりのゆっくりしたい時間に流したりしているのですが、皆さんはどんな時にラジオを聞いたりしていますか?
また、ラジオの思い出などあれば、ぜひお聞きしたいです!
最後となりますが、ラジオ部の今後益々のご活躍楽しみにしております!
季節の変わり目ですので体調第一で頑張ってください。
ラジオネーム:わで始まってずで終わる人
というわけで、
みなさん、おはこんばにわ。
wasです。
わで始まってずで終わる人さん、お便りありがとうございます。(タイトル詐欺)
まず、「VRC5月同期会ラジオ部」ってなんぞやと首をかしげている人も多いんじゃないかなと思うので、これについて簡単に説明させてもらいますね。
VRChatには同時期に始めた人達で交流するための「同期会」というコミュニティがあり、その同期会で一応僕はイベント等のお手伝いをする立場に携わっています。(前々々回の記事より引用)
この同期会にはイベントの形態や種類によって「部活」や「お誘い」といった集まりがあり、その中で特に「部活」については継続的かつある程度定期的な活動をする人達の集まりと考えて頂ければいいんじゃないでしょうか。
「VRC5月同期会ラジオ部」はその部活の一つであり、先日軽い打ち合わせがあったので近々具体的な活動が始まっていくんじゃないかという頃合いとなっています。
ラジオに対する機運も高くなっているので、この波に乗って今回はラジオについて簡単に書いていこうと思います。
ラジオの思い出といえば小学生くらいの頃まで遡ると、夜中の暗闇が怖くてテレビにイヤホンをつないで片耳でテレビを「聴いていた」頃のことを思い出します。
その当時は怖い話とか、心霊映像とかにかなり敏感というか影響を受けやすく、そういったテレビ番組を見終わった後は寝付けないことが多かったんですよね。
しかし、リビングと寝室の和室が隣接していたとはいえイヤホンがそこまで長かったわけではないので、布団から半身を乗り出して片耳で聞いてたりして、結局その都度親に怒られてテレビを消して布団に戻るというのを何日か繰り返していました。
その後おじいちゃんからラジカセを貸してもらい、深夜に音を小さくして流すようになります。
ラジオの周波数が少しずれてザラザラとしたノイズが乗るとそれだけで不安感が増長され何度も調整しなおしたり、深夜帯だと放送されていないラジオ局があることを知ったりしたのもこの時期でしたね。
だから、ニッポン放送のオールナイトニッポンは僕にとって救いの船でした。
特にその時期はゆずがパーソナリティを務めおり、番組の端に設定されてるコーナーで二人がケラケラと笑ってる声を聴いてると不安が遠のいていったのを覚えています。
数年が立ち、中高生となった僕は友人からBUMP OF CHICKENがschool of lockというラジオ番組でガラスのブルースを弾き語りしていたことを聞きます。
「school of lock」は悩める中高生に向けて校長と教頭が熱いメッセージを送るといった雰囲気の番組となっているのですが、その当時に曜日のコーナーを担当していたBUMPの藤原さんが中高生に向けてアコギでアレンジを弾き語っていたようです。
気づいた頃には番組の世代交代が行われ、校長、教頭含め曜日パーソナリティも全部入れ替わっていたため、それ以上BUMP藤原さんの肉声を聞くことは叶わなかったのですが、サカナクションやbase ball bearなどがその時期担当していることを知ったので、リアルタイムで追うようになりました。
番組特設サイトの掲示板にガラケーで書き込みを投稿してたりしてたので、あれはかなり平成だったなと思いますね。
そして今、ラジオは僕の作業の相方となっています。
この記事も「META TAXI」というyoutubeのラジオ番組を聴きながら書いてますし。
会社で徹夜残業をしてた時もVtuberによるyoutube上のラジオ番組を聞いたり、オールナイトニッポンがアーカイブされてるpodcastとかを聞いてたりしてました。
むしろ、ラジオを流すということが作業と向き合うためのスイッチになっているような気さえします。
ここまで書くとなんとなく身近にラジオというものがあったかのように見えてきますね。
なんとなくラジオというものに接してきた僕は、社会人となった今なんとなく同期会ラジオ部に加入する運びとなりました。
どこまで情報を公開していいかはわかりませんが、初回と次回については各々の簡単な紹介を行う回となるようです。
方針については直近の内容は一応固めつつ、今後の動きについては継続して模索しているような状況なのでここで詳しいことを書くのは一旦割愛させていただきますね。
実は、学生時代の友人と個人的にpodcastを始めようかという話までは立ち上がっており、専用のdiscordサーバーを作るところまではやってたんですよね。
しかしいざ、となるとどういうことを話せばいいか、なんだか考えれば考えるほどわからなくなり現在凍結している状態となっています。
同期会というコミュニティでもないため、広く共感できるような内容じゃないと厳しいのと、僕自身が流行りを追うのに疎いためラジオで話す話題に困ってるといった感じです。
あと、活動方針が「収録できそうな日に連絡を取り合おう」といった感じだったので、予定を立ててないと永遠にサボり続けてしまう僕としては話す内容を考えた上で「今日収録しよう」とエンジンをかけて相方に声をかけるのは厳しかったですね。(言い訳)
こんなブログでも身近に見て頂いている人は結構いるようで、直接「ブログ見たよ」といわれると嬉し恥ずかしいですね。
僕としては今まで「開かれた裏垢」のような意識でこのブログを書いていたので、どうせ見られていないから何でも書けるだろうというような開き直りとが全くなかったかと言われればウソになります。
しかし、普段の会話では話せなかったような内容が自分の思いに意識を向けて言語化することで話せるようになるのは確かなので、共感を呼ぶような内容というよりかは「個人的」な内容をこれからも書いていきたいなと思いますね。
ラジオについてはどれだけ「個人的」に寄せられるかは様子をみていく感じになるかと思いますが、ブログと同じように少しだけ「独白の場」として意識してみようかなと思います。
友人とのpodcastも同期会の活動が軌道に乗り始めたら、復活させようかと考えているのですが、どちらにおいても誰かの作業のお供になれるような番組を作っていきたいなと思いますね。
特に僕は同人活動の傍らでずっとお世話になっていたので、そういう人たちが楽しめるような内容にしたいなと考えています。
そんな同人活動の進捗は今週もありませんでした。
絵を描きたい意欲はなんだか少しずつ湧いてきてはいるのですが......
今週は文章の方面でやりたいことをできるだけ進める
といった感じにしておきます。
それでは今日はこのへんで。
気が向いたらまた会いましょう
最近はホラーコンテンツがアツい。書籍とか映画とか。【一応、ネタバレ注意】
みなさん、おはこんばにわ。
wasです。
前回も前々回も本文がかなり長くなってしまったので、今回は1500文字程度に収めていきたいと思います。
つい昨日、巷で話題になっている「8番出口」を見てきたので感想ブログを書こうと思っていたのですが、前回ブログで取り上げた「恐怖心展」の日付周辺で思っていたよりホラーコンテンツに触れていることに気づいたので、最近ハマっているホラーコンテンツについて書いていきたいと思います。
以下、現在放映中の映画や原典となる書籍の内容を含むため、ネタバレ注意となります。
8/23 映画「近畿地方のある地域について」
もともと書籍でも読んでいたこともあって、見に行ってきました。
感想は、エンディングが残念。
観る人が観れば他にも突っ込む部分があるのかもしれませんが、とにかくエンディングの蛇足感が否めないため、日本でホラー映画を撮る監督はそういう病気にかかってしまうんだと思います。
思えば以前にも同じく映画館に観に行った「変な家」も全く同じ感想を抱きました。
もっと手前の部分で意味ありげに終わっておけばいいものを原典にない脚色を大事なエンディング部分で施してしまう暴挙。
なお、書籍についてはどちらとも内容自体に遜色はないことをここに付記させて頂きます。というより、書籍ではそこまでつまびらかに描写されていません。
そもそもとして、これらの書籍については物語化するのには向いていない書籍なんじゃないかと思います。
なぜかといえば書籍に収録されている内容のほとんどが(フィクションの)事象がが断片的に並べられているような構成を取っているからです。
最近のホラー作品の潮流として「モキュメンタリーホラー」という形式があります。
以下にwikiの記事を引用しますね。
虚構の物語を、あくまでも事実を伝えるドキュメンタリーとして構成する映像手法である。そのため、ドキュメンタリーの慣例に則って架空のインタビューやニュース映像、関係者の証言などが織り交ぜられてゆく。また、発掘されたビデオ映像という形態で、逆に一切のテレビ的な構成を排する作例もある。内容はコメディからホラー、ポルノ映像までと幅広い。
「変な家」「近畿地方」のどちらも原典は映像作品ではありませんが、書籍の内容は筆者が友人から寄せられた相談に乗って真相に迫っていくような体裁を取っていたり、同業者が残した取材記録を頼りに失踪の原因を探っていくような体裁を取っている
「モキュメンタリーホラー」となっています。
「変な家」では会話劇、「近畿地方」は記事や記録がほとんどです。
じゃあなんでそんな断片的なものを見せられて読者は楽しんで読み進めていくかというと、語られていない行間や余白を自身の中で補完し、想像の中で脅威や怪異が自然と立ち上がってくることで、勝手に不安がったり、恐れたりするからなんですね。
この外堀を埋められて逃げ場がなくなっていく感じがひと昔前に流行った「Jホラー」と構造が似ていてたまらないわけなんです。
だからこそ「変な家」も「近畿地方」も物語化するのが難しい部類の書籍であるため、どうやって筋書きを立てていくのか、それ自体に興味はありました。
しかしどちらの映画も最後にはその正体をすべて明かしてしまうため、この醍醐味は尊重されなかったようです。
それも原作者の意に沿わないような形で。解釈を大きく曲げてしまって。
映画を見終わった後、一緒に見に行った人とカフェでボロカスに言い合いました。
「変な家」の時も言い合い合戦で同じくらい盛り上がったので、そういうテンションで見に行くのがいいのかもしれません。
9/7 書籍「穢れた聖地巡礼について」
「近畿地方」と同じようなタイトルですが、内容も構成も大きく異なります。
「近畿地方」が記事や記録の羅列とするなら、「聖地巡礼」は自語りも会話劇もあり、原因究明もある種、きっちり完結される形で描かれていました。
本編の内容はあるオカルト雑誌編集者が心霊youtuberと共に、記事を「でっちあげる」というもの。
この「でっちあげる」という点について、かなり好みが分かれそうなところではありますが、本来の向き合い方と真逆のアプローチを取ろうとしている姿勢については僕の眼には普通に斬新に映って面白かったですね。(単純に奇をてらった内容が好きなだけかも)
「でっちあげ」は全くのウソというわけでもなく、すでに見えている事実から脚色を足して解釈を広げていく手法を取っているため一定の説得力もありました。
あと、霊が実在しようがしまいが利益になればどうだっていいという登場人物らの考え方が意地汚く、その薄汚さが本編全体を通してスパイスになっていて下卑た笑みを抑えつつ読み進めることができました。
「近畿地方」と比べ本編の進行がかなり明快なため、コミック化やアニメ化しても面白いかもしれませんね。
9/10 書籍「行方不明展」
この書籍は「恐怖心展」のお土産コーナーで購入しました。
「行方不明展」「恐怖心展」のどちらも作家の梨氏、テレビ東京の大森時生プロデューサー、株式会社闇の三者による展覧会となっており、「行方不明展」はこの「恐怖心展」の前に催されていた展示会となります。(予約していたのを忘れて機会を逃してしまいました。)
悲願の「行方不明展」を図録という形で垣間見るために購入したわけですが、これが大満足。
帯には「さまざまな架空の”痕跡”、全52件を完全収録!」とあり、おそらく実際に展示された様々な物品の写真が載せられており、眺めていて飽きが来ませんでした。
映像作品については図録にスクリーンショットが数点掲載されているほか、QRコードをスマホで読み込むことで、手元でも映像を見ることができるつくりになっていました。
このしかけも手元に不穏な事象がインストールされ、少しだけ胸中がざわつく感じがしてよかったですね。
どの作品も行方不明者の周辺にまつわる解像度が高く、様々な角度からその痕跡が表現されているので考察、というより想像がはかどりました。
特に印象に残っているのは行方不明者の情報提供と帰宅を呼びかける町内放送の映像なのですが、行方不明の情報がスピーカーから拡声されているその事象自体と「心配している人もいるのだから、早く帰ってきなさい」という家族のメッセージから感じさせる他人事感、それによって行方不明者の抱えていた事情がぼんやりと立ち上がってくるようで、頭の中で今もなお何度も反芻してしまいます。
9/15 映画「8番出口」
ホラーゲームも書籍と同じように映画化に失敗してしまうだろう。
この映画は、そんな僕の当初の印象とは裏腹にネットでは一定の評価が得られていたようでした。
映画「8番出口」が同タイトルのホラーゲームを原典としていることについては、すでに周知されていることだと思います。
ある時、廊下を歩くおじさんについて一部オリジナルの描写を含むようなコメントを見かけ、不要な脚色は必要ないんだよなとこの映画を観る前からやや期待度が下がっていたのですが、実際に映画を見てみると、映画として物語を展開させるためには必要最低限の材料だったんだと納得することができました。
その他、主人公や「少年」についてゲーム本編には描写されていないオリジナル要素が映画に含まれていますが、この部分の余白の残し方が語りすぎない程度に留めており、むしろそこがこの映画の根幹を成しているともいえるため許容できるものだったかといます。
描写される異変について、大きな異変が起こっているのに主人公の気が動転しているため気づかない時があったり、異変の内容が主人公の精神状態に紐づいていたり、そのあたりの表現もうまいなと思いました。
総合して映画としての落としこみ方が「近畿地方」と比べてうまかったので、病気に対抗しうるワクチンもあるんだなと少し希望が持てました。
9/16 書籍「6」
前に読んでいた同作家梨氏による「かわいそ笑」がかなり良かったため、その次に発行されたこちらの書籍を電子書籍で購入し、現在読み進めているところです。
すでに一章読み終えたところですが、かなり内容がとがっているため奇をてらった内容を好む僕にとってはかなり満足ですね。
以上が最近触れている、触れた、ホラーコンテンツとなります。
このほかに、もはや日課として毎日目を通しているyoutube、心霊youtuberや怪談チャンネルもあるのですが、それについてはまた別の機会で取り上げたいと思います。
かなり前から気づいてはいましたが1500字には収まりませんでしたね。
ちなみに創作の進捗は一切ないため、今週の目標は引き続き
あるプロジェクトの創作目途を立てる。
とさせて頂きます。
それでは、今日はこのへんで。
気が向いたらまた会いましょう
恐怖心展と「あのGW」が明けてから3ヶ月目?のVRChat
みなさん、おはこんばにわ。
wasです。
この前、渋谷で開催されている恐怖心展という展示会に足を運んできました。



前回話題になっていた「行方不明展」のリベンジを果たしたかったので、ブッキングしてしまっていた別の予定を調整して何とか観に行くことが出来ました。
内容としては集合体や先端、毛髪、騒音、水、閉所、巨大物、海洋といった「もの」に対する恐怖心から幸せ、時間、廃棄、老化、結婚といった「概念」に対する恐怖心までさまざまに当時の物品や映像、音声を再現することで恐怖心が芽生えるきっかけやどんな感情なのかを観客に問いかけるような展示会となっていました。
僕が特に肌身で恐怖心を思い出した展示は「着ぐるみに対する恐怖心」です。うさぎの着ぐるみに肩を抱かれてどこか不安そうな表情の女の子が映った写真と床に広げられた砂だらけの着ぐるみが印象的でしたね。
あまり記憶にないのですが、幼い頃の僕は着ぐるみが近づいてくると喚きながら母親に縋り付いていたそうです。
たしかに今でも着ぐるみ対するなんとなくの「忌避感」はありますね。
あと、「電話に対する恐怖心」の展示もありました。
展示物である電話に貼られた「ワンコールで出る!」のテプラが社会的なイヤさを醸し出していて恐怖心に共感してしまいました。
僕も電話対応は普通に嫌いですし、電話が鳴ったら宛先関係なしに「うわ」と思ってしまいます。
今回の記事はそんな「恐怖心」と僕のVRCに対する姿勢を最後に無理やり繋げて解釈してみようという感じの試みです。
もしかしたら内容は穿ったものになるかもしれません。
僕を知っている方、そうでない方も含め「変なやつもいるんだな」というくらいの気持ちで他人事として流し見して頂ければ幸いです。
前回のブログを投稿したあと、学生時代の友人に
「ぬるっとVRCをやってることを書いてるな」とか「もっとVRCについて話すことあるはずなのに…」との指摘をもらっていました。
たしかにVRCを始めたことについて今までこのブログで触れたことがなかったため、まずは僕がVRCを始めたきっかけについて書いていこうと思います。
きっかけは大学時代の友人の間で急速的にVRChatが流行りだしたのが始まりです。
「VRChatは無料」ということで、僕も友人に誘われ最初はデスクトップでゲームワールドなどを回っていました。
「デスクトップ」とはVRChatの遊び方のスタイルの一つであり、WASDキーやマウスでアバターを操作し、モニターの画面でVRの世界を楽しむ方法をいい、一方で「PCVR」とはVRゴーグルを装着し360度の視界を直感的に楽しむ方法をいいます。
(日本語が下手なので説明がかなりざっくりですが)
デスクトップで出来ることには限りがあり、特にゲームワールドではそれが如実にあられました。
腕を動かすことができないというのが特徴的な制限でしたが、それ以上にVR世界上のオブジェクトをうまく操作することできないのが個人的には大きなネックでしたね。
それと合わせて当時使っていたノートPCのスペックにもかなり限界を感じていました。そもそもVRゲームをノートPCでやろうとしていたのが土台無理な話の上、容量もパンパン。
ちょうどこのタイミングでモンハンワイルズが発売され、モンハンワイルズを遊ぶことにかこつけて新しいPCを新調した方がPS5を買うより今後も活動の幅が広がりそうだったのでかなり無理なお金を払ってデスクトップPCを購入しました。
モンハンワイルズの流行に乗り遅れないようにおよそ2週間ほどでプレイした後、今まで友人に誘われて受動的にプレイしていたVRChatを、このタイミングから自発的にプレイし始めます。
知らない人と出会い、コミュニケーションを重ねるという体験は刺激的であり、相応のモチベーションとカロリーを使いました。
そんな最中、同時期にVRChatを始めた人たちの集まりである「同期会」というコミュニティがあることを聞きます。
もともと自発的にコミュニティを広げていくことが苦手な僕はこの同期会に参加することにしました。
同期会は月ごとにコミュニティがあるようで、僕が参加した同期会は「5月」。
このひと月の同期会に現在参加しているユーザーは1000人を超え、VRChat上のイベントでリアルタイムに参加したユーザーは第一回で300人ほどだったかと思います。
オフィシャル?な第一回のイベントがある以前に時折ミニイベントとして写真を撮りあったり、一緒にゲームをやったりする回があり、僕も少しずつ参加するようになりました。
VRCでの体験は今までにない特殊なものであり、またあらゆる可能性が開かれているように感じました。
それと同時に僕の周囲ですでに形成されているコミュニティとその盛り上がりに焦りを感じるようになります。
ここで感じた焦りを当時の僕はXでこのように表現しています。
VRChatの同期会でコミュニティが固まっていくあの感じは高校に入学してからGWまでに居場所を確立しようと焦るあの感じを思い出す
— was(わず) (@wasabitooooon) 2025年5月28日
このポストについて同じ同期会のメンバーから思ってた以上の反応があり、少しだけ心が落ち着いたのを覚えています。
誰かと足並みがそろっている、誰かと同じことを感じている、それを確認できるだけで一つのよりどころになるようでした。
また、すでに同期会の中で関係性を作ることができているように見えていた人にも同じような感覚を覚えていたことに気づきました。
しばらくして同期会のスタッフ募集があり、その説明会に参加することにしました。
普段からあまりVRChatに参加してなかった自分にとって同期会の動きを知っておくことは道しるべになると思ったからです。
ざっくりとここで聞いた内容を要約すると、今後お誘いやミニイベント、部活といった種々のコミュニティを自主的に立ち上げて盛り上げてほしいということと、同期会の統率を取るために主宰と副主宰を決めてもらいます。ということでした。
スタッフの募集に対して制限があるわけではなく、また種々のイベントに対する参加・不参加もその時々で決められるということだったので、なんとなく僕もスタッフに参加してみることに。
今では時間が合った時はできるだけ参加するようにしています。
ある時からVRChatで知り合ったフレンドさん達が特に関西圏でオフ会をしているのをXで見かけるようになりました。
羨ましいですよね~
そんな折にVketリアルのお知らせが飛び込んできます。
Vketリアルとは簡単にいうとVRChat上で活躍しているクリエイターや企業各社がイベントホール?的な場所にグッズや体験型ゲームを出展するイベントです。
このイベントはVRChater達には絶好のオフ会チャンスのようで、当日は炎天下の秋葉原にオタク達が会場の外まで列をなしていたのを覚えています。
オフ会に憧れていた僕はあるフレンドさん達がVketに参加するらしいウワサを聞きつけて、あるフレンドさんと密かに連絡を取り合いさりげなく当日オフ会に参加することができました。
徹頭徹尾大人な対応をしていただいたあのフレンドさんには頭が上がりません。
ファミレスでの昼ごはん、ボーリング、フレンドさんの手料理、そして歓談。
刺激的で充実した普段のVRChatとは少しだけ温度感が違う、ちょっとだけ現実離れ時間を過ごし、親睦を深めることができたと思います。
その後、おこがましくも自分の誕生日会を自分で開催しフレンドさん達に誕生日を祝って頂きもしました。
以前に参加したフレンドさんの誕生日会がとても良くて、祝い事があったときに小さいイベントがどこかで開かれるような流れや雰囲気を作っていけたらいいなと思ったと思ったのがきっかけです。
「誕生日会をやります!みんなきてね~」というお知らせをXでポストする瞬間の緊張感たるや。
文章を打って投稿するのに近所の散歩を含めて1時間を要しました。
当日は僕が思っていた以上のフレンドさんが足を運んでくれて誕生日を祝ってくれました。
誰も来なければそれはそれで格好のネタになっていたかもしれませんが、僕に目を向けてくれるフレンドさん達がいて本当に良かったです。
その後アバター集会で同じアバターを使っているフレンドさんから普段の過ごし方や改変に関するあれこれを聞いたり、フレンドのフレンドさんを伝って少しずつコミュニティを広げたり、大学時代の友人と同期会のフレンドさんで繋がりができるのを眺めたりしつつ、最近はドでかい夏風邪をひいたり、海外ドラマにハマったりして今では週2くらいのペースに落ち着きました。
「落ち着いた」という言い方には「普段していたことがしずらくなった」という意味合いも含んでいます。
Xでのおはようの挨拶やアバターの自撮り投稿、フレンドさんとのリプライは最近ではすっかり減ってしまいました。
しかし、これ以上密な交流ができないことについて僕自身は納得していて、そこまで深く後悔をしているわけではないので、VRChatや界隈との向き合い方について一定のスタンスが定着したように感じています。
自分のペースが見つかった今でも「あのGW」が明ける前の自分を思い出すことがあります。
あの時の強い焦燥感は自分が誰かに必要とされたり、見られていないと不安を覚えてしまうことと、一見平気そうに振舞っている人にもその感覚が宿っていることを教えてくれました。
先日足を運んだ恐怖心展には視線や幸せといった社会的概念にまつわる恐怖心の展示もあり、もしあの時の「焦燥感」が「恐怖心」としてラベルがつけられるとしたらその名前はなんだろうとそんなことを考えながら展示物を見て歩いたのを覚えています。
そしてその答えは恐怖心展のブックレットをめくったその最後のページにありました。
(省略)しかし、それにもかかわらず身の周りにはかつてないほど多種多様な「恐怖」が満ちている。(省略)いじめ。パワハラ。セクハラ。SNSの炎上。個人情報流出。恋人や親類の裏切り。他者からの無関心。劣等感・・・社会には恐怖の「語り」が隙間なく、周到に張り巡らされている。
今回の恐怖心展をめぐって個人的に感じたのは「もの」に対する恐怖心は「嫌悪感」の延長線上にあり、「概念」に対する恐怖心は「強迫観念」の延長線上にあるもので、恐怖心の境界線を他者が計るのは難しいんだろうなということです。
なんだか仰々しくなりすぎましたね。
僕があの時感じていた「焦燥感」は「恐怖心」ほどのものではなかったと思います。
しかし、僕より強い強迫観念に駆られている人や、人付き合いに疲れそっとこの世界から距離を取った人もいるみたいでした。
僕には今後VRChatでやりたいことや構想があるため、もうしばらく続けていくつもりです。
そのためには「他者からの無関心に対する恐怖心」との付き合い方も時には必要なんだろうなとそんなことを感じました。
程よい鈍感さで今後ものんびり続けていきます。
今週の目標はあるプロジェクトの創作目途と工程を立てる。
でしょうか。
それでは今日はこのへんで。
気が向いたらまた会いましょう~